Vol.407 本日の作品 Yちゃん
本日の作品は、テン8教室の えりあ先生からの投稿です☆
<以下えりあ先生より>
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Yちゃんが、この日も教室に、「絵本」を持ってきてくれました。
『にゅるぺろりん』
大好きな長新太さん(絵)と、・谷川俊太郎さん(文)の本です!ワクワクしながら読み聞かせさせてもらいました。
こどもがなめているペロペロキャンディー。ぺろりとなめると、キャンディーのぐるぐる模様が、にゅるにゅるにゅわん、とこいぬになったり、
にょろにょろにょろぶー、とくるまになったり…つぎつぎに楽しい音と形が現れ、引き込まれていきます!
読み聞かせで楽しんだあと「にゅるぺろりん、一緒に描こうか!」とふたりでそれぞれに、ペロペロキャンディーを描きます。
「にゅるんにゅるん…にゅるにゅるぐるぐるん!ぞうさんできたよ~!」とわたくし。
「Yちゃんはいぬを描く!にゅるにゅる…わんっわんっ!」と
かわいい鳴きまねや音真似をしながら、クレヨンでつぎつぎに、絵本を良く見て模写していかれます!
こんどはそのクレヨン画にシールをペタペタ貼ってみます。
Yちゃんも「いぬさん、嬉しいかな~」とデコレーションしてくれました。
オリジナルの絵本とはまた違って、英語好きなYちゃんらしく、外国のポップなイラストのような絵にできあがりました!素敵☆
お母さんのおひざの上での絵本の読み聞かせは、視覚・聴覚・触覚などたくさんのよい刺激を受けながら、感性を育みます。
受け身のテレビやゲームと違うのは、言葉と動かしてない絵を与えられ、頭の中の映像を「自分で」動かし、台詞を喋らせる。
このことが、感性にとても大切な作業なのだということです。
絵本は、お子さまに合わせた成長過程の中で、無理なく楽しく、「表現力の基礎の基礎」を蓄積できる宝のツールなんですね!
ぜひぜひ、教室のこどもさん達に、ご成長に合わせたたくさんの絵本に触れていただきたいなぁ、と思っています。
教室にも絵本を置いています。
今は図書館も本のリサイクルやさんもあり、恵まれた時代です、おおいに利用していただきたい気持ちです。
絵本大好きなYちゃん、これからの作品も楽しみにしていますね☆(えりあ)
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絵本や本っていいですね!
私も大好き☆頭の中で自由に色々動かせるもんね~
描きたくなる衝動のキッカケは何でもOK☆
その子にとって、自分の心を揺さぶり表現したいモノに変化する!
その感じ方や表現が、一人ひとり違う。DNAの数だけあるんだろうな~と思います。
たくさん、たくさん感じて、豊かに育ち思いのまま、表現してもらえると嬉しいですね!
Yちゃん、素敵な「わんっわんっ!」ありがとう